ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2025.06.02
目と脳を模倣した、色を識別する次世代光電子シナプス素子の開発
~省電力・自己給電型の次世代マシンビジョンシステムの実現へ~研究の要旨とポイント 外部電源を必要としない「自己発電型」の光電子シナプスを開発し、マシンビジョンシステムの省電力・高機能化を実現しました。 2種類の色素増感型太陽電池を組み合わせ、可視光の波長に応じたシナプス的応答を実現しました。 本デバ…
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2025.05.30
葛飾キャンパス完成お披露目会開催のご案内
東京理科大学葛飾キャンパスは、2013年4月の開設当初より、更なる機能充実を見据えた段階的な整備を進めてまいりました。昨年9月には、学生同士の多様な交流を育み、学生と教職員が互いに影響し合う「共創の場」となることを目指した新棟「共創棟」が竣…
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2025.05.29
キューブサットX線衛星 NinjaSat による宇宙観測の革新
-決まった時間間隔で爆発を起こす奇妙な中性子星の長期観測-理化学研究所、東京理科大学 京都大学、千葉大学、広島大学 概要 背景 研究手法と成果 今後の期待 論文情報 補足説明 国際共同研究グループ 東京理科大学について 概要 理化学研究所(理研)開拓研究所玉川高エネルギー宇宙物理研究室の玉川徹主任…
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2025.05.19
柔軟性と秩序性を両立した新有機常磁性体を開発
――フレキシブルデバイスへの応用に期待――東京大学 東京理科大学 分子科学研究所 大阪公立大学 科学技術振興機構(JST) 発表のポイント ◆ 次世代IoTデバイスを拓く、柔軟性と秩序性を併せ持つ分子性常磁性体を開発。 ◆ 高度に秩序化された分子膜で、特異な…
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2025.05.07
省CO₂・省力化コンクリート「ハイプロダクリート」(High-producrete)を開発
-コンクリートのCO₂排出量を最大73%削減し、施工時間も半減-東急建設株式会社 東京理科大学 東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏)と東京理科大学(東京都新宿区、学長:石川正俊)は、CO2排出量を削減するとともに、施工の省力化を実現できるコンクリート「ハイプロダクリート(High-pr…
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2025.04.28
全結合型イジングマシンLSIシステム、容量と精度のデュアルスケーラブル化に成功
~社会のあらゆる組合せ最適化問題に挑む~研究の要旨とポイント クラウドと異なり、エッジ環境では電力や設置形態に制約があるため、問題の特性に応じて容量(スピン数)と精度(相互作用ビット幅)を最適化することが重要です。 今回、容量と精度の両方向に展開できる画期的なデュアルスケーラブル…
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2025.04.25
科学研究費助成事業(特別研究促進費)に採択
本学が代表機関となり 2025年大船渡市山林火災の総合調査研究を実施今般、東京理科大学創域理工学研究科 国際火災科学専攻の桑名 一徳教授らの研究グループは、文部科学省による科学研究費助成事業(特別研究促進費) に採択されました。 採択された研究課題「2025年大船渡市山林火災の総合調査研究」は、本年2月に発…
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2025.04.22
ガンダムカラーの環境センサー(TEM)が宇宙へ
~国際宇宙ステーション内の空気環境を測定する軌道上実証を予定~東京理科大学、高砂熱学工業株式会社、大和大学ほか6機関からなる「TEAM SPACE LIFE」(TSL)が開発した小型自律分散型環境センサー(TEM: TSL Environment Monitor)が、4月21日17時15分(日本時間)…
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2025.04.16
脳を標的とした核酸医薬品の開発に光
~次世代医薬品のDDSメカニズムが明らかに。難病治療に向けた応用に期待~研究の要旨とポイント 次世代治療薬として期待される核酸医薬品、コレステロール結合ヘテロ二本鎖オリゴヌクレオチド(Chol-HDO)の薬物動態を明らかにしました。 Chol-HDOは全身循環血液中に長時間滞留し、脳組織への効率的な送達が確認さ…
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2025.04.14
本学と農研機構が包括連携協定を締結
本学は、国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(理事長:久間和生)と、農業・食品分野を中心としたSociety5.0の早期実現を目指し、包括連携協定を2025年4月14日(月)に締結いたしました。 報道関係者向けプレスリリース 農…
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2025.04.11
反強磁性準結晶の存在を初めて明らかに!
~周期を持たない長距離反強磁性秩序を発見~東京理科大学 東北大学 Australian Nuclear Science and Technology Organisation 科学技術振興機構(JST) 研究の要旨とポイント これまで、長距離反強磁性秩序を有する準結晶の存在自体が疑…
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2025.04.10
半導体内の電子スピン波を自由に制御できる技術を確立
─電子スピン波を活用する次世代情報処理基盤を開拓─国立大学法人東北大学 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 国立大学法人筑波大学 東京理科大学 発表のポイント 従来の技術と比べて、半導体の中で電子スピン波(注1)の波長や空間構造をより自由に制御可能な新たな手法を開発しました。 本手法…
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2025.04.10
透明な紙コップ!?海にやさしい透明な板紙を開発
―深海プラスチック汚染の要因である包装容器の代替に期待―国立研究開発法人海洋研究開発機構 国立大学法人東京大学 東京理科大学 発表のポイント 環境調和性に優れた素材であり、紙パックなど包装容器として利用される板紙は、プラスチック容器と比べると「白く」不透明で商品の中身が見えないという欠点があった…
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2025.04.08
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のEUパビリオンに出展
―「GREENART」に関する絵画修復技術の体験展示 ―東京理科大学 創域理工学部 先端化学科の四反田 功 准教授、および本大学 総合研究院 客員准教授の小倉 卓 氏(株式会社資生堂)をはじめ、国内外の企業・研究機関が参画する国際共同研究プロジェクト「GREENART(Green Endeavo…
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2025.04.08
薄膜生成時の枝分かれ現象を、トポロジー・物理・AIの融合で解明
〜Beyond 5Gを支える基盤技術への応用に期待〜東京理科大学 岡山大学 京都大学 東北大学 筑波大学 研究の要旨とポイント 材料表面における薄膜生成時に生じる特徴的な枝分かれ(樹枝成長)は、電子デバイスの電気的特性に大きな影響を与えます。 数学・物理・人工知能(AI)を融合して薄膜生成時…